就業規則作成のポイント

 

作成時のポイント


(1)自社の労働条件、職場規律、慣行を洗い出す

    就業規則に記載すべき事項、項目を整理


(2)誰が読んでもわかるような内容にする

    一般社員が読んでもわかるようにしておくことが重要


(3)記載項目が各種法令に違反していないか点検・確認

    法改正をきちんと反映する


(4)規定が具体的で、意味が明確となっているか確認

    社員が納得し、紛争の予防になる


(5)従業員代表に就業規則案を示し、十分意見を聞く

    検討し、できるものは取り入れる


(6)届出後社員へ周知徹底する

    周知されていないと就業規則の効力は発しない



運用時のポイント


(1)就業規則の不利益変更は慎重におこなう

    合理的な理由がない限り、不利益変更は認められない


(2)法改正に合わせ、その都度変更をおこなう


(3)36協定を締結している場合は、監督署への毎年の届出を忘れない